例の46382−32648=13734 の場合 
1+3+7+3+4=18 となり18は9で割り切れます。
このように順番を入れ替えてつくった数の差の各位の数の和は
9で割り切れます。
したがって選んだ1つの数以外の読み上げてもらった数の和に、ある数
をたして9の倍数になるのであれば、そのある数が選んだ数ということ
になります。
 理由
また、ある数が9の倍数であれば、その数の各位の数の和は
9の倍数になります。
たとえば、5桁の数 abcdeの場合
abcde=10000a+1000b+100c+10d+e
    =(9999a+999b+99c+9d)+(a+b+c+d+e)
ここで1番目の( )の部分は9の倍数であるから、
5桁の数abcdeが9の倍数であるなら、2番目の( )の
部分a+b+c+d+eは9の倍数でなくてはならない。
注意; 9の倍数にある数を足して9の倍数になるなら
    その、ある数は9の倍数です。

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