下図のM, N はそれぞれ 辺AB, CD の中点であり、
K, L は辺BC, DA の中点です。
MN, KLが切断線となります。


T図

上図の「い」、「え」 の図形を180度回転させて下図のように移動させ、
「う」を下図のように平行移動させると、
四角形PQRSが平行四辺形となります。

U図
  

注 T図において、四角形ABCDに対角線ACまたはBDを引いて
  中点連結定理を適用すると、四角形MKNLは平行四辺形である
  ことがわかります。
  これと「平行四辺形の対角線はそれぞれの中点で交わる」という
  定理より、2つの辺 MN, KLはそれぞれの中点で交わること
  になりますが、それを使うよりは次の1,2を使った方が見通しが
  いいでしょう。

  1 図形の形を保ったまま1辺を180度回転させると全ての辺が
    180度回転する。

  2 四角形の2組の対辺がそれぞれ平行ならば平行四辺形である。
  
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